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診療情報

慈恵医大眼科は国の指定難病である難治性視神経症の診断と加療について以下のような診療を積極的に行っています。また,病態解明に向けての研究に日々取り組み,学会主導のガイドライン作成や全国疫学調査においても中心的な役割を担い参画しています。

  1. 抗アクアポリン4抗体陽性視神経炎に代表される難治性視神経炎に対する免疫グロブリン大量静注療法(全国多施設共同治験)
  2. 抗MOG抗体陽性視神経炎の抗体検査と全国実態調査(学会主導)
  3. Leber 遺伝性視神経症の遺伝子解析と全国疫学調査(学会主導)
  4. 非動脈炎性前部虚血性視神経症に対するウノプロストン点眼療法(当大学中心多施設共同試験)
  5. 視神経鞘髄膜腫の診断と新しい定位放射線治療(IMRT)(当大学放射線科で施行)
  6. 常染色体優性遺伝性視神経萎縮の OPA1遺伝子変異の検索

難治性神経症は適確な診断と早期の治療が要求されますので,難治性神経症の際には御紹介いただければ対応させていただきます。