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東京慈恵会医科大学附属第三病院 眼科



第三病院では、酒井勉診療部長のもと常勤医6名と非常勤医1名、常勤視能訓練士3が外来診療・検査・手術・治療を担当しています。外来診療では原則として主治医制をとっていますが、あらゆる眼科疾患に正確に対応できるよう、治療方針の決定はチーム医療制で行っています。 第三病院眼科は白内障手術をお受けになられる患者さんが多いことが特徴で、年間約1500件の眼科手術が中央手術室で行われていますが、その80%は白内障手術です。現在は白内障が専門である寺内由梨香医員を中心に、難症例も含めた白内障手術に対応しています。IOL二次挿入術については、加畑好章診療医長が新世代IOL二次挿入である強膜内固定を行い良好な治療成績を収めています。 近年は、診療部長の専門が加齢黄斑変性、網膜静脈閉塞症であること、加畑好章診療医長の専門が糖尿病網膜症であることから、抗VEGF薬硝子体内注射や硝子体手術なども着実に増えています。また、松田弘道医員の専門が眼形成・眼窩・涙道疾患であることから、こちらの手術も年々増えています。眼形成・眼窩・涙道疾患の専門医は少ないことから、関東近郊の病院から紹介されるケースもあり、第三病院眼科の特色ある分野として伸ばしていきたいと考えています。斜視を含めた小児眼科診療に関しては、非常勤医師である菊池信介診療医員に全幅の信頼を置き、レジデントの教育にも当たっていただいています。 診療部長のもう一つの専門分野であるぶどう膜炎の診療に関して、非感染性ぶどう膜炎に対するアダリムマブ(ヒュミラ)の導入も積極的に行う予定です。2016年9月に非感染性ぶどう膜炎の治療として認可された本薬は、先行して使用されているインフリキシマブ(レミケード)とともに、使用にあたってはTNF阻害薬使用指針(日本眼炎症学会発行)に基づいて適正に使用されることが推奨されています。使用にあたり医師基準と施設基準が設けられていますが、両基準を満たしているのが、本学では本院と第三病院になります。今後は、本院のぶどう膜外来とタイアップし、治療成績について報告する予定です。 地域の先生方におかれましては、これからも今まで以上のご指導・ご鞭撻のほど、よろしくお願い申し上げます。

勤務医
酒井 勉(准教授)、加畑 好章(講師)、松田 弘道、寺内 由梨香、小松 功生士、岸 孟史、 菊池 信介(非常勤)