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東京慈恵会医科大学 葛飾医療センター 眼科

2022年を振り返って

新型コロナウイルスが収束し、眼科医療が元に戻ってきている。葛飾医療センターは、高齢化率が高い影響もあり、硝子体注射の件数が増加している。白内障手術件数も少しずつ増え、全体的な手術件数も増加している。特に、最近、マイクロフックを用いた流出路再建術の件数が増え、近隣の先生のニーズも高くなっている印象がある。また、視神経炎やVKHといった難治性疾患の紹介も増えている。角結膜手術、眼瞼手術も少しずつ増え、多くの疾患を学べる施設になりつつある。徳久先生の異動に伴い、新たに中村先生がメンバーに加わった。仲間意識(もちつもたれつ)をモットーに、診療、教育に携わっていきたい。

2023年以降の展望

さらなるマイクロフックを用いた流出路再建術の件数増加が期待される。選択的レーザー線維柱帯形成術(SLT)を導入しその効果を確認したい。硝子体注射、白内障手術、硝子体手術は現状維持以上を目指したい。引き続き、学会発表、論文発表を行っていきたい。2024年の10月12日と13日に慈恵で学会を開催します!多くの医局員、ORTの参加をお願い致します。

ご紹介をいただいている近隣の先生方へ

いつも多くの患者さんを紹介していただき、誠にありがとうございます。最善を尽くし、診断、治療に携わっていく所存でございます。引き続き、ご紹介いただけるようお願い申し上げます。

今後当院へ赴任される若手の先生へ

本院や柏病院ほど症例は多くないものの、様々な疾患を学ぶことができます。赴任した際は、一生懸命勉強し、学会発表・論文発表を目指し、お互いのスキルアップを実現していきましょう。サポートします!