現在のページは東京慈恵会医科大学 > 眼科学講座 > 本院眼科へご紹介していただく先生方へ > 専門外来のご案内 > 黄斑外来

黄斑外来

基本情報

担当医:
木曜 午後

特長

加齢黄斑変性、中心性漿液性脈絡網膜症の正確かつ迅速な診断を心がけ、的確な最先端の治療を行っている。

1. 加齢黄斑変性に対する抗VEGF薬(アイリーア・ルセンティス)硝子体内注射、光線力学的療法
狭義加齢黄斑変性、ポリープ状脈絡膜血管症(PCV)、網膜血管腫状増殖(RAP)に対して、抗VEGF薬硝子体内注射、光線力学的療法(PDT)、抗VEGF薬併用PDTを行っている。初回時からの併用療法の積極的な導入により高い治療効果が得られている。
2. 中心性漿液性脈絡網膜症に対する低照射エネルギー光線力学的療法
中心性漿液性脈絡網膜症に対して低照射エネルギー光線力学的療法を施行し良好な治療成績を得ている。
3. 網膜静脈閉塞症に伴う黄斑浮腫・糖尿病黄斑浮腫に対する抗VEGF薬硝子体内注射
網膜静脈閉塞症に伴う黄斑浮腫・糖尿病黄斑浮腫に対し抗VEGF薬硝子内注射を施行し良好な治療成績を得ている。
4. プロテオミクス解析による加齢黄斑変性のバイオマーカーの探索並びに臨床所見との関連
加齢黄斑変性の疾患特異的プロテオミックバイオマーカーと表現型(臨床所見)との関連について調べ、病態に応じた最適な治療戦略や新規治療への足がかりとする。
5. 白内障手術後の前駆病変(軟性ドルーゼン有)に対するルテインサプリメントの有用性
日本人における白内障手術後の前駆病変(軟性ドルーゼン有)に対するルテインサプリメントの有用性を検討している。